ジロ・デ・イタリア 2022

ジロデイタリア

個人総合(マリア・ローザ)

順位

順位 名前 年齢 チーム タイム差[秒]
1 ジャイ・ヒンドレー 26 オーストラリア ボーラ・ハンスグローエ 0
2 リチャル・カラパス 29 エクアドル イネオス・グレナディアーズ 78
3 ミケル・ランダ 32 スペイン バーレーン・ヴィクトリアス 204
4 ヴィンチェンツォ・ニバリ 37 イタリア アスタナカザクスタン 542
5 ペリョ・ビルバオ 32 スペイン バーレーン・ヴィクトリアス 554

各ステージでのタイム差 (表)

色付きのセルがタイム差0つまりそのステージで総合トップ(マリア・ローサ着用)の選手です。

順位 名前   1    2    3    4    5    6    7    8    9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21 
1 ジャイ・ヒンドレー 14 45 45 136 136 136 136 136 20 20 20 20 20 7 7 3 3 3 3 0 0
2 リチャル・カラパス 10 35 35 126 126 126 126 126 15 15 12 12 12 0 0 0 0 0 0 85 78
3 ミケル・ランダ 14 44 44 135 135 135 135 135 29 29 29 29 29 59 59 59 65 65 65 111 204
4 ヴィンチェンツォ・ニバリ 14 30 30 256 256 256 256 256 184 184 184 184 184 178 178 220 348 348 353 477 542
5 ペリョ・ビルバオ 6 29 29 120 120 120 120 120 82 82 82 82 82 112 112 231 379 379 382 535 554
6 ヤン・ヒルト 29 84 84 196 196 196 196 196 189 189 189 189 189 556 556 462 432 432 435 547 568
10 フアン・ロペス 29 72 72 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 244 244 595 747 904 929 1049 1120
57 マチュー・ファンデルプール 0 0 0 1308 1308 1308 2072 1874 3763 3757 3780 3697 3808 5706 6436 9038 9049 9360 10714 11730 11679

各ステージでのタイム差 (グラフ)

各ステージでのタイム差をグラフで表しました。
縦軸がトップとのタイム差[秒]です。一番上のタイム差0が総合トップの選手となります。
ステージが進むにつれての順位の入れ替わり、タイム差の拡大(縮小)を見てください。

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ポイント賞(マリア・チクラミーノ)

順位

順位 名前 年齢 チーム ポイント
1 アルノー・デマール 30 フランス グルパマ・エフデジ 254
2 フェルナンド・ガビリア 27 コロンビア UAEチームエミレーツ 136
3 マーク・カヴェンディッシュ 37 イギリス クイックステップ・アルファヴィニル 132
4 マチュー・ファンデルプール 27 オランダ アルペシン・フェニックス 105
5 アルベルト・ダイネーゼ 24 イタリア チームDSM 95

各ステージでのポイント (表)

色付きのセルがそのステージでポイント賞トップ(マリア・チクラミーノ着用)の選手です。

順位 名前   1    2    3    4    5    6    7    8    9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21 
1 アルノー・デマール 5 5 44 44 94 147 147 147 147 151 173 185 238 238 238 238 238 254 254 254 254
2 フェルナンド・ガビリア 2 2 32 32 67 54 54 54 54 55 91 99 117 117 117 117 117 124 136 136 136
3 マーク・カヴェンディッシュ 3 3 53 53 53 78 78 78 78 78 96 96 121 121 121 121 121 132 132 132 132
4 マチュー・ファンデルプール 50 62 62 62 62 62 62 72 72 90 90 90 90 90 91 91 96 96 96 96 105
5 アルベルト・ダイネーゼ 0 0 7 7 17 17 17 17 17 17 67 67 81 81 81 81 81 95 95 95 95

各ステージでのポイント(グラフ)

 各ステージでのポイントをグラフで表しました。
 横軸がステージで、縦軸がポイントです。
 ステージが進むにつれての順位の入れ替わり、ポイントの拡大(縮小)を見てください。

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山岳賞(マリア・アッズーラ)

順位

順位 名前 年齢 チーム ポイント
1 クーン・ボウマン 28 オランダ ユンボ・ヴィスマ 294
2 ジュリオ・チッコーネ 27 イタリア トレック・セガフレード 163
3 アレッサンドロ・コーヴィ 23 イタリア UAEチームエミレーツ 102
4 ディエゴ・ローザ 33 イタリア エオーロ・コメタ 94
5 ダヴィデ・フォルモロ 29 イタリア UAEチームエミレーツ 87

各ステージでのポイント (表)

色付きのセルがそのステージで山岳賞トップ(マリア・アッズーラ着用)の選手です。

順位 名前   1    2    3    4    5    6    7    8    9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21 
1 クーン・ボウマン 0 0 0 0 0 0 68 68 69 69 69 69 69 69 109 167 218 218 294 294 294
2 ジュリオ・チッコーネ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 58 99 103 103 103 163 163
3 アレッサンドロ・コーヴィ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 102 102
4 ディエゴ・ローザ 0 0 0 0 0 3 3 3 83 83 83 83 83 92 92 92 94 94 94 94 94
5 ダヴィデ・フォルモロ 0 0 0 0 0 0 25 25 25 25 25 25 25 25 25 27 27 27 27 87 87
6 レナード・ケムナ 0 0 0 40 41 43 43 43 43 43 43 43 43 43 43 74 74 74 74 78 78
21 マチュー・ファンデルプール 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 21 21 21 23 24

各ステージでのポイント(グラフ)

各ステージでのポイントをグラフで表しました。
横軸がステージで、縦軸がポイントです。
ステージが進むにつれての順位の入れ替わり、ポイントの拡大(縮小)を見てください。

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ステージ結果

マップ画像引用元:https://www.giroditalia.it/en/

ステージ1

5/6
平坦
距離:195km

<ステージ優勝> マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)

マチュー・ファンデルプールが最終スプリントでギルマイを下して勝利した。

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ステージ2

5/7
個人TT
距離:9.2km

<ステージ優勝> サイモン・イェーツ(イギリス、チーム バイクエクスチェンジ・ジェイコ)

サイモン・イェーツが短距離個人TTで勝利。2位は2秒差でマチュー・ファンデルプール、3位は5秒差でトム・デュムランとなった。

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ステージ3

5/8
平坦
距離:201km

<ステージ優勝> マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、クイックステップ・アルファヴィニル)

マーク・カヴェンディッシュが集団スプリントでデマール、ガビリア、ギルマイらを振り切って勝利した。

300mのロングスプリント カヴェンディッシュが9年ぶりのジロ区間優勝を飾る - ジロ・デ・イタリア2022第3ステージ
昨年ツールでの活躍は奇跡ではなかった。屈強なリードアウトを受けたマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、クイックステップ・アルファヴィニル)が300mを踏み抜き、ジロ3日目の集団スプリントで勝利を挙げた。

ステージ4

5/10
山岳
距離:172,m

<ステージ優勝> レナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)

大逃げをきめたケムナが最後ロペスを振り切って自身2度目のグランツール区間優勝を果たした。
2位となったロペスは個人総合トップとなりマリアローザを獲得した。
カラパスは2分37秒遅れの7位となった。

エトナ火山でケムナが逃げ切り 敗れたロペスが涙のマリアローザ獲得 - ジロ・デ・イタリア2022第4ステージ
シチリア島に渡ったジロ4日目に、エトナを舞台にした大逃げ決まる。レナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)がグランツール区間2勝目を挙げ、スプリントで敗れたフアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)が涙のマリアローザ獲得に成功した。シチリア島に渡ったジロ。快晴のアーヴォラをスタートする photo:RC...

ステージ5

5/11
平坦
距離:174km

<ステージ優勝> アルノー・デマール(フランス、グルパマ・エフデジ)

デマールがガビリア、ニッツォーロらを抑え集団スプリントを制して勝利した。

山岳でカヴとユアン脱落 メッシーナの集団スプリントでデマール勝利 - ジロ・デ・イタリア2022第5ステージ
ユアンとカヴェンディッシュ不在の集団スプリントで、アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)が先着。今季まだ勝利がなかったフレンチスプリンターが、相性の良いメッシーナで復活の勝利を挙げた。

ステージ6

5/12
平坦
距離:192km

<ステージ優勝> アルノー・デマール(フランス、グルパマ・エフデジ)

前日に続いてデマールが集団スプリントを制して勝利した。2位はユアン、3位はカヴェンディッシュ。

好調デマールが2連勝! 写真判定の接戦スプリントでユアンを下す - ジロ・デ・イタリア2022第6ステージ
波に乗るアルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)がジロの集団スプリントで2連勝。前日勝負に加わることができなかったカヴェンディッシュやユアンを下し、改めてその好調ぶりをアピールしている。ジロはイタリア本土に上陸。パルミのスタート地点がピンクに染まった photo:RCS Sport

ステージ7

5/13
丘陵
距離:196km

<ステージ優勝> クーン・ボウマン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)

ボウマンがチームメイトのデュムランとともに逃げ勝利した。2位はモレマ、3位はフォルモロ。
メイン集団は約3分遅れでのゴールとなった。

獲得標高差4700mの中級山岳でボウマンが逃げ切り勝利 - ジロ・デ・イタリア2022第7ステージ
ジロ・デ・イタリア最初の丘陵ステージは逃げ切りで決着。トム・デュムラン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)のアシストを受けたクーン・ボウマン(オランダ)が7日目の勝者に輝き、平穏に終わった総合上位陣ではフアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)がマリアローザを保持している。

ステージ8

5/14
丘陵
距離:153km

<ステージ優勝> トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)

逃げの名手デヘントが最後4人となった逃げグループの中から飛び出し勝利をつかんだ。
2位はガッブロ、3位はアルカス

短距離丘陵ステージでデヘント逃げ切り 小集団スプリントで10年ぶりのジロ区間優勝 - ジロ・デ・イタリア2022第8ステージ
ナポリを発着する丘陵ステージで大逃げ決まる。20名の中から4名が飛び出し、最後は逃げの名手トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)がスプリント勝利。2012年のステルヴィオステージに続く10年ぶりのジロ区間優勝を手にした。ジロ8日目の舞台となったナポリ。プレビシート広場がピンクに染まった photo:RCS S...

ステージ9

5/15
山岳
距離:191km

<ステージ優勝> ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)

ヒンドレーが山岳ステージでバルデ、カラパス、ランダ、アルメイダを抑えて勝利した。
ファン・ロペスは1分46秒差の15位となったがマリアローザを守り切った。

ブロックハウスの山頂フィニッシュ ヒンドレーが精鋭スプリントを制し、ロペスがローザ死守 - ジロ・デ・イタリア2022第9ステージ
難関山岳ブロックハウスで繰り広げられた総合登坂バトル。サイモン・イェーツ(イギリス、バイクエクスチェンジ)が早々に脱落する中ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)がゴールスプリントを制し、フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)がマリアローザを辛くも死守した。

ステージ10

5/17
丘陵
距離:196km

<ステージ優勝> ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)

ギルマイがファンデルプールを抑えて勝利した。

ギルマイがファンデルプールを打破 アフリカ出身黒人選手初のグランツール区間勝者に輝く - ジロ・デ・イタリア2022第10ステージ
激しいアタック合戦の末に繰り広げられた30名のスプリント勝負。マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)を打破したビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)が、アフリカ出身選手として大きな記録を打ち立てた。

ステージ11

5/18
平坦
距離:203km

<ステージ優勝> アルベルト・ダイネーゼ(イタリア、チームDSM)

ダイネーゼが大集団のスプリントでガビリア、コンソンニ、デマール他並みいる強豪勢を抑えて勝利した。

ガビリアやデマールを最終盤にパス DSMのダイネーゼが初のグランツール区間優勝 - ジロ・デ・イタリア2022第11ステージ
アルベルト・ダイネーゼ(イタリア、チームDSM)がジロ11日目の大集団スプリントで勝利。強豪勢を残り数メートルで追い抜き、キャリア初のグランツールステージ優勝を射止めた。サンタルカンジェロ・ディ・ロマーニャの街を出発 photo:CorVos

ステージ12

5/19
丘陵
距離:204km

<ステージ優勝> ステファノ・オルダーニ(イタリア、アルペシン・フェニックス)

逃げグループの中から飛び出したオルダーニが、3名のスプリントを制して勝利した。
2位はロレンツォ・ロータ、3位はハイス・リームライゼ。

ウェイラントの碑を通過した一日 逃げ切りスプリントでオルダーニがプロ初勝利 - ジロ・デ・イタリア2022第12ステージ
激しいアタック合戦によって平均55km/hで序盤戦を駆け抜けたジロ12日目。逃げグループの中から飛び出したステファノ・オルダーニ(イタリア、アルペシン・フェニックス)が、3名のマッチスプリントを制してキャリア初勝利を挙げた。晴れ渡るパルマを出発。0km地点からアタック合戦が勃発した photo:CorVos

ステージ13

5/20
平坦
距離:150km

<ステージ優勝> アルノー・デマール(フランス、グルパマ・エフデジ)

残り700m付近で逃げていたマエストリら4人が集団に飲み込まれた。
集団スプリントはデマールがバウハウス、カヴェンディッシュ、ユアンらを抑えて今大会3勝目を挙げた。

バルデが体調不良でリタイア スリリングな追走劇の末、デマールがハットトリック達成 - ジロ・デ・イタリア2022第13ステージ
山岳を前にロマン・バルデ(フランス、チームDSM)がリタイアしたジロ13日目。逃げと集団のきわどい追走劇の末、バウハウスやカヴェンディッシュを下したアルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)が今大会3勝目を挙げた。

ステージ14

5/21
丘陵
距離:147km

<ステージ優勝> サイモン・イェーツ(イギリス、チーム バイクエクスチェンジ・ジェイコ)

山岳区間で最後絶妙なタイミングで飛び出したイェーツが勝利した。
2、3,4位は15秒差でヒンドレー、カラパス、ニバリとなった。
ロペスが4分25秒差の10位となったため、カラパスが総合1位となりマリアローザを獲得した。

短くも過酷な一日 イェーツが復活の区間2勝目、カラパスがマリアローザ奪取 - ジロ・デ・イタリア2022第14ステージ
最初から最後まで猛スピードで駆け抜けたジロ第14ステージ。山岳区間で生まれた精鋭グループから抜け出したサイモン・イェーツ(イギリス、バイクエクチェンジ・ジェイコ)が今大会2勝目を挙げ、リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ)がマリアローザを奪取。総合成績が大きく動いた。

ステージ15

5/22
山岳
距離:178km

<ステージ優勝> ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)

逃げグループでレースを動かしたチッコーネが残り約20kmから独走に持ち込み勝利した。
2位は1分31秒差でブイトラゴ、3位は2分19秒差でペドレロとなった。

難関山岳でチッコーネが涙の逃げ切り勝利 マリアローザ争いは動かず - ジロ・デ・イタリア2022第15ステージ
獲得標高4,000m弱に及ぶ休息日前の難関ステージで、本来の登坂力を披露。逃げグループに入り、自らレースを動かしたジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)が涙の復活勝利を挙げた。

ステージ16

5/24
山岳
距離:202km

<ステージ優勝> ヤン・ヒルト(チェコ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)

クイーンステージで逃げたヒルトが勝利した。2位は7秒差でともに逃げたアレンスマン。
3,4,5,6位に1分24秒差でヒンドレー、カラパス、バルデルデ、ランダが入った。

クイーンステージでヒルトが逃げ切り ヒンドレーが詰めるもカラパスはマリアローザ堅守 - ジロ・デ・イタリア2022第16ステージ
獲得標高5,250mのクイーンステージでヤン・ヒルト(チェコ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)が逃げ切り達成。総合上位陣の登坂バトルは回避され、ボーナスタイムで詰め寄られながらもリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ)がマリアローザを守った。

ステージ17

5/25
山岳
距離:168km

<ステージ優勝> サンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス)

大逃げをきめたブイトラゴがグランツール初の区間優勝を勝ち取った。
2位は35秒差でリームライゼ、3,4位は2分28秒差でヒルト、カーシー、5,6位に2分53秒差でカラパス、ヒンドレーが入った。
ランダは2分59秒差の10位、アルメイダが遅れたためランダが総合3位に浮上した。

序盤落車したブイトラゴが涙の逃げ切り 総合1位2位は動かず、ランダが3位浮上 - ジロ・デ・イタリア2022第17ステージ
後半に1級山岳が2連続するジロ17日目に再び大逃げ決まる。序盤の落車を乗り越えたサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス)がグランツール初区間優勝。遅れたジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ)に代わりミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)が総合3位に浮上してい...

ステージ18

5/26
平坦
距離:156km

<ステージ優勝> ドリース・デボント(ベルギー、アルペシン・フェニックス)

4人の逃げ集団が迫る集団を抑えてその中からデボントが勝利した。
スプリンター集団は14秒差でゴールした。

最後のスプリントステージで4名逃げ切り デボントがキャリア初のグランツール区間優勝 - ジロ・デ・イタリア2022第18ステージ
一体誰がこの展開を予想できただろうか。ジロ最後のスプリント勝負が見込まれていた平坦コースで、逃げる4名が大集団の計算を狂わせた。ドリース・デボント(ベルギー、アルペシン・フェニックス)がチームに今大会3勝目をもたらした。アルプスからポー平原に向かうジロ・デ・イタリア第18ステージ photo:CorVos

ステージ19

5/27
丘陵
距離:177km

<ステージ優勝> クーン・ボウマン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)

山岳賞トップのボウマンが最後5人の集団の中から勝利し今大会2勝目をあげた。
2位はシュミット、3位はトネッリ。

逃げたボウマンが大会2勝目とアッズーラ確定 総合成績は動かず翌日の山岳決戦へ - ジロ・デ・イタリア2022第19ステージ
最終山岳決戦を前に6日連続で逃げ切り決まる。クーン・ボウマン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)がマリアアッズーラを確定させ、混沌のゴール勝負を制して今大会2勝目。総合トップスリーはじりじりとした勝負を繰り広げたものの、タイム差なしでフィニッシュしている。

ステージ20

5/28
山岳
距離:168km

<ステージ優勝> アレッサンドロ・コーヴィ (イタリア、UAEチームエミレーツ)

山岳ステージでコーヴィが独走勝利した。2位は32秒差でノヴァク、3位は37秒差でチッコーネ。
ヒンドレーは2分30秒差の6位でフィニッシュ、最後の登りでカラパスは遅れ3分58秒差の11位。
明日の最終ステージタイムトライアルを前に総合争いは3秒差で2位だったヒンドレーが逆転しマリアローザを獲得、カラパスは1分25秒遅れの2位となった。

最終難関山岳でコーヴィが独走 カラパス遅れ、ヒンドレーが大リードでマリアローザ奪取 - ジロ・デ・イタリア2022第20ステージ
1級マルモラーダでリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) 脱落。ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)が1分25秒リードを得てマリアローザに袖を通すことに成功した。山岳決戦に挑むリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) photo:CorVos

ステージ21

5/29
個人TT
距離:17.4km

<ステージ優勝> マッテオ・ソブレロ (イタリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)

最終ステージのTTでイタリアのTT王者ソブレロが勝利した。2位は23秒遅れでアレンスマン、3位は40秒差でファンデルプール。
ヒンドレーは1分31秒差の15位でゴールし、1分24秒差の10位でゴールしたカラパスを抑え初のグランツール総合優勝を決めた。

最終個人TTでソブレロが最速タイム ヒンドレーが第105代ジロ総合覇者に輝く - ジロ・デ・イタリア2022第21ステージ
3週間にわたって開催された第105回ジロ・デ・イタリアがヴェローナで閉幕。伊個人TT王者マッテオ・ソブレロ(イタリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が最速タイムを叩き出し、ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)が総合優勝の証マリアローザとトロフェオセンツァフィーネを受け取った。

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