ブエルタ・ア・エスパーニャ2021

ブエルタアエスパーニャ

個人総合(マイヨ・ロホ)

順位

順位 名前 年齢 チーム タイム差[秒]
1 プリモシュ・ログリッチ 31 スロベニア ユンボ・ヴィズマ 0
2 エンリク・マス 26 スペイン モビスター チーム 282
3 ジャック・ヘイグ 27 オーストラリア バーレーン・ヴィクトリアス 460
4 アダム・イェーツ 29 イギリス イネオス グレナディアーズ 546
5 ジーノ・マーダー 24 スイス バーレーン・ヴィクトリアス 693

各ステージでのタイム差 (表)

赤色のセルがタイム差0つまりそのステージで総合トップ(マイヨ・ロホ着用)の選手です。

順位 名前   1    2    3    4    5    6    7    8    9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21 
1 プリモシュ・ログリッチ 0 0 30 30 5 0 0 0 0 137 116 116 116 96 96 96 0 0 0 0 0
2 エンリク・マス 18 18 45 45 20 25 25 25 28 165 151 151 151 131 131 131 142 150 150 158 282
3 ジャック・ヘイグ 21 59 176 176 151 186 57 57 102 239 235 235 235 215 215 215 226 276 276 288 460
4 アダム・イェーツ 20 51 81 81 56 82 82 82 127 301 297 297 297 289 274 274 285 344 344 348 546
5 ジーノ・マーダー 23 23 70 70 45 133 172 172 240 414 414 414 414 407 407 407 418 468 468 494 693
6 エガン・ベルナル 27 27 57 57 32 41 41 41 112 286 286 286 281 261 261 261 269 283 283 698 807
11 オドクリスティアン・エイキング 58 96 217 217 192 266 305 305 550 0 0 0 0 0 0 0 479 795 795 1246 1514
55 レイン・タラマエ 50 88 0 0 116 890 2314 2314 4160 4736 5086 5287 5341 5368 5817 5817 7338 8891 8891 10531 10726
160 ケニー・エリッソンド 33 71 25 25 0 271 1145 1175 2359 1837 2644 3196 3284 3349 4560 4807

各ステージでのタイム差 (グラフ)

個人総合(マイヨ・ロホ)争いの各ステージでのタイム差をグラフで表しました。
縦軸がトップとのタイム差[秒]です。一番上のタイム差0が総合トップの選手となります。
ステージが進むにつれての順位の入れ替わり、タイム差の拡大(縮小)を見てください。

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ポイント賞(マイヨ・プントス)

順位

順位 名前 年齢 チーム ポイント
1 ファビオ・ヤコブセン 25 オランダ ドゥクーニンク・クイックステップ 250
2 プリモシュ・ログリッチ 31 スロベニア ユンボ・ヴィズマ 199
3 マグナス・コルト 28 デンマーク EFエデュケーション・NIPPO 161
4 マッテオ・トレンティン 32 イタリア UAEチームエミレーツ 145
5 アルベルト・ダイネーゼ 23 イタリア チーム ディーエスエム 120

各ステージでのポイント (表)

緑色のセルがそのステージでポイント賞トップ(マイヨ・プントス着用)の選手です。

順位 名前   1    2    3    4    5    6    7    8    9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21 
1 ファビオ・ヤコブセン 0 50 50 100 130 130 130 180 180 180 180 180 200 200 200 250 250 250 250 250 250
2 プリモシュ・ログリッチ 20 20 29 29 29 54 54 54 71 71 101 106 106 106 108 108 145 162 162 179 199
3 マグナス・コルト 0 0 0 20 20 67 67 67 67 67 84 114 114 114 114 114 114 114 144 144 161
4 マッテオ・トレンティン 0 0 0 10 10 10 30 30 30 54 54 73 103 103 103 123 123 123 132 145 145
5 アルベルト・ダイネーゼ 0 5 5 23 43 43 43 73 73 73 73 73 93 93 93 109 109 109 120 120 120
112 ヤスパー・フィリプセン 0 50 50 68 131 131 131 164 164 164 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

各ステージでのポイント(グラフ)

 ポイント賞(マイヨ・プントス)争いの各ステージでのポイントをグラフで表しました。
 横軸がステージで、縦軸がポイントです。
 ステージが進むにつれての順位の入れ替わり、ポイントの拡大(縮小)を見てください。

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山岳賞(マイヨ・モンターニャ)

順位

順位 名前 年齢 チーム ポイント
1 マイケル・ストーラー 24 オーストラリア チーム ディーエスエム 80
2 ロマン・バルデ 30 フランス チーム ディーエスエム 61
3 プリモシュ・ログリッチ 31 スロベニア ユンボ・ヴィズマ 51
4 ダミアーノ・カルーゾ 33 イタリア バーレーン・ヴィクトリアス 33
5 ラファウ・マイカ 31 ポーランド UAEチームエミレーツ 33

各ステージでのポイント (表)

青色のセルがそのステージで山岳賞トップ(マイヨ・モンターニャ着用)の選手です。

順位 名前   1    2    3    4    5    6    7    8    9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21 
1 マイケル・ストーラー 0 0 0 0 0 0 12 12 12 17 17 17 17 17 24 24 34 59 59 80 80
2 ロマン・バルデ 0 0 0 0 0 0 11 11 22 22 22 27 27 50 50 50 51 54 54 61 61
3 プリモシュ・ログリッチ 0 0 0 0 0 2 2 2 12 12 12 12 12 12 12 12 33 48 48 51 51
4 ダミアーノ・カルーゾ 0 0 0 0 0 0 0 0 28 28 31 31 31 31 31 31 33 33 33 33 33
5 ラファウ・マイカ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 29 29 29 33 33 33 33
7 セップ・クス 3 3 3 3 3 3 9 9 9 9 9 9 9 9 9 9 19 19 19 19 19
12 レイン・タラマエ 0 0 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 14 14 14 14

各ステージでのポイント(グラフ)

各ステージでのポイントをグラフで表しました。
横軸がステージで、縦軸がポイントです。
ステージが進むにつれての順位の入れ替わり、ポイントの拡大(縮小)を見てください。

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ステージ結果

マップ画像引用元:https://www.lavuelta.es/en

ステージ1

8/14
個人TT
距離:7.1km
獲得標高:87 m

<ステージ優勝> プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)

7.1km個人タイムトライアルで前年度覇者で、先日7/28の東京オリンピック、個人ロードタイムトライヤアルで金メダルを獲得したログリッチが2位のアランブルに6秒差、3位のトラトニクに8秒差をつけて勝利した。

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ステージ2

8/15
平坦
距離:166.7km
獲得標高:1049 m

<ステージ優勝> ヤスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・フェニックス)

集団スプリントでヤコブセンとの接戦を制したフィリップセンがステージ勝利をつかみ、マイヨプントスを獲得した。

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ステージ3

8/16
山岳
距離:202.8km
獲得標高:2787 m

<ステージ優勝> レイン・タラマエ(エストニア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)

今大会最初の山岳ステージでタラマエが逃げ切り勝利し、マイヨロホを獲得した。
2位は21秒遅れでドンブロウスキー、3位は36秒遅れでエリッソンド、エリッソンドは総合2位となった。
ログリッチは1分48秒遅れの7位でゴールし総合争い30秒遅れの3位となった。

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ステージ4

8/17
平坦
距離:163.9km
獲得標高:1534 m

<ステージ優勝> ファビオ・ヤコブセン(オランダ、ドゥクーニンク・クイックステップ)

昨年8月の大けがから復帰したヤコブセンが、2019年ブエルタ最終ステージ以来のグランツール優勝を勝ち取り、マイヨプントスを獲得した。2位はデマール、3位はコルト、フィリップセンは9位に沈んだ。
タラマエは終盤落車したが、救済措置でマイヨロホを守った。

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ステージ5

8/18
平坦
距離:184.4km
獲得標高:640 m

<ステージ優勝> ジャスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・フェニックス)

集団スプリントでフィリップセンがヤコブセンを抑えて今大会2勝目を挙げ、マイヨプントスを奪い返した。
残り11km地点でタラマエが落車に巻き込まれ2分21秒遅れでゴールしたため、総合2位につけていたエリッソンドがマイヨロホを獲得した。

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ステージ6

8/19
丘陵
距離:158.3km
獲得標高:901 m

<ステージ優勝> マグナス・コルト(デンマーク、EFエデュケーション・NIPPO)

終盤逃げたコルトが、迫りくるログリッチを抑えて優勝した。ログリッチは2位でフィニッシュしマイヨロホを奪還した。マスが総合2位、ロペスが総合3位となった。

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ステージ7

8/20
山岳
距離:152km
獲得標高:3707 m

<ステージ優勝> マイケル・ストーラー(オーストラリア、チームDSM)

逃げグループから抜け出したストーラーが2位のベローナに21秒差をつけてグランツール初優勝を飾った。
ログリッチは3分33秒差の16位でゴールし総合1位を守った。7位でフィニッシュしたグロスシャートナーが総合2位となった。
15回目の出場である41歳のバルデルデは落車リタイアした。

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ステージ8

8/21
平坦
距離:173.7km
獲得標高:923 m

<ステージ優勝> ファビオ・ヤコブセン(オランダ、ドゥクーニンク・クイックステップ)

集団スプリントでヤコブセンが今大会2勝目を飾りマイヨプントスを奪い返した。2位はダイネーゼ、フィリップセンは3位となった。総合争いに動きはなかった。

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ステージ9

8/22
山岳
距離:188km
獲得標高:4725 m

<ステージ優勝> ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)

71kmを独走したカルーゾが逃げ切り勝利。2位はログリッチがマスを最後追い抜きカルーゾから遅れること1分5秒差でゴールした。

超級ベレフィケでカルーゾが71km独走勝利 ログリッチとマスがリードして休息日へ - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第9ステージ
逃げグループから飛び出し、71kmを独走したダミアーノ・カルーゾ(バーレーン・ヴィクトリアス)が超級山岳アルト・デ・ベレフィケを制覇。ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージでプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)とエンリク・マス(モビスター)が総合リード拡大に成功した。8月22日(日)第9ステージプエルト・ルンブレ...

ステージ10

8/24
丘陵
距離:189km
獲得標高:2350 m

<ステージ優勝> マイケル・ストーラー(オーストラリア、チームDSM)

31人の大きな逃げ集団のなかからアタックしたストーラーが第7ステージに続いて2勝目を挙げた。
ログリッチは大幅に遅れ11分49秒差の37位でゴールしたため、22秒差の5位でフィニッシュしたエイキングがマイヨロホを獲得した。

独走に持ち込んだストーラーが2勝目 逃げの展開でマイヨロホはエイキングの手に - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第10ステージ
高速な展開から形成された31名もの大きな逃げ集団の中から終盤の2級山岳でアタック。マイケル・ストーラー(オーストラリア、チームDSM)がブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージで2勝目を飾り、同じく逃げたオドクリスティアン・エイキング(ノルウェー、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)が総合首位を奪った。8月2...

ステージ11

8/25
丘陵
距離:133.6km
獲得標高:2647 m

<ステージ優勝> プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)

ログリッチが激坂山岳ステージでステージ2勝目を挙げた。総合成績は3位のまま。ステージ2位は3秒差でマス、3位は5秒差でロペスであった。総合1位のエイキング、総合2位のマルタンは11秒差の10位および11位でゴールし、それぞれ総合1位及び2位を守った。
今大会ステージ2勝でポイント賞2位のフィリプセンがスタートせずリタイアしたためポイント賞争いはヤコブセンの独走状態となった。

激坂バルデペーニャス・デ・ハエンでログリッチ勝利 エイキングが首位を守る - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第11ステージ
ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージを締めくくったのは最大勾配が24%に達すると言われる名物のバルデペーニャス・デ・ハエン激坂フィニッシュ。好調さを見せつける走りでプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)がステージ2勝目を飾った。8月25日(水)第11ステージアンテケラ〜バルデペーニャス・デ・ハエン ...

ステージ12

8/26
丘陵
距離:175km
獲得標高:2018 m

<ステージ優勝> マグナス・コルト(デンマーク、EFエデュケーション・NIPPO)

山岳で絞られた40名でのスプリント勝負のなか、コルトが今大会2勝目をあげた。2位はバジオーリ、3位はマシューズ。
総合上位に動きはなかった。

気温38度のアンダルシアで精鋭集団スプリント コルトが今大会2勝目を飾る - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第12ステージ
連続山岳で絞られた40名の精鋭集団によるスプリント勝負。灼熱のコルドバで締めくくられたブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージで、マグナス・コルト(デンマーク、EFエデュケーション・NIPPO)が今大会2勝目をマークした。8月26日(木)第12ステージハエン〜コルドバ 175kmオリーブ畑の広がる大地を走る photo...

ステージ13

8/27
平坦
距離:203.7km
獲得標高:1642 m

<ステージ優勝> フロリアン・セネシャル(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)

集団スプリント、ゴール手前でヤコブセンが失速、チームメイトでリードアウト役のセネシャルが急遽最終アタッカーとなりトレンティンと争いグランツール初勝利を獲得した。3位はダイネーゼ。
総合上位に動きはなかった。

失速したヤコブセンに代わってスプリントしたセネシャルがGT初勝利 - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第13ステージ
ブエルタ・ア・エスパーニャ第13ステージは久々の大集団スプリントに。今大会最速スプリンターであるファビオ・ヤコブセンの失速によって急遽エースを担うことになったリードアウト役のフロリアン・セネシャル(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)がグランツール初勝利を飾った。8月27日(金)第13ステージベルメス〜ビリャヌ...

ステージ14

8/28
山岳
距離:165.7km
獲得標高:3448 m

<ステージ優勝> ロマン・バルデ(フランス、チーム ディーエスエム)

山岳ステージでバルデが逃げ切り勝利を獲得した。2、3位は44秒差でエラダ、ヴァイン。
総合3位のログリッチ、総合4位マスは10分29秒差でゴール、総合1位のエイキング、総合2位のマルタンは10分49秒差でゴールし、エイキングはマイヨ・ロホを守った。

逃げ切りでバルデがステージ初勝利 マイヨロホはエイキングが堅守 - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第14ステージ
第2週目を締めくくる山岳2連戦の初日。1級山岳ピコ・ビリュエルカスに至るブエルタ・ア・エスパーニャ第14ステージでロマン・バルデ(フランス、チームDSM)が逃げ切り勝利を飾った。ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、モビスター)がライバルたちから4秒を奪い、マイヨロホはエイキングがキープした。8月28日(土)第14ステー...

ステージ15

8/29
山岳
距離:197.5km
獲得標高:3860 m

<ステージ優勝> ラファウ・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ)

マイカが87kmを独走してブエルタで4年ぶりにステージ優勝した。2位は1分17秒差でクライスヴァイク、3位は2分19秒差でハミルトン。総合上位勢はイェーツが2分42秒差の4位で、他は2分57秒差でゴールし、順位に変動はなかった。

マイカが魅せた難関山岳ステージの87km独走劇 ブエルタで自身4年ぶりのステージ勝利を挙げる - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第15ステージ
グレドス山脈の4つの峠道を繋ぐ197.5kmコースでラファウ・マイカ(UAEチームエミレーツ)が実に87kmにおよぶ独走を経てブエルタで4年ぶりのステージ勝利を遂げた。後方集団の総合争いでは抜け出したアダム・イェーツ(イネオス・グレナディアーズ)がライバルたちに対し15秒を稼いだ。8月29日(日)第15ステージナバルモ...

ステージ16

8/31
平坦
距離:180km
獲得標高:2275 m

<ステージ優勝> ファビオ・ヤコブセン(オランダ、ドゥクーニンク・クイックステップ)

今大会最後のスプリントステージでヤコブセンが3勝目を挙げて、ポイント賞をほぼ確定させた。

自身の誕生日を祝うバースデーウィン ヤコブセンがスプリント3勝目 - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第16ステージ
「スプリンターにとってのラストチャンス」と言われたブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージを制したのは、緑のマイヨプントスを着用するファビオ・ヤコブセン(オランダ、ドゥクーニンク・クイックステップ)。自身の25歳の誕生日を祝福するバースデーウィンで、大会最強スプリンターであることを印象付けた。8月31日(火)第16ステ...

ステージ17

9/1
山岳
距離:185.8km
獲得標高:4437 m

<ステージ優勝> プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)

ログリッチが2位に1分35秒差をつけて今大会3勝目を挙げた。エリッソンドがリタイアしたためログリッチがマイヨ・ジョーヌを獲得した。

雨の超級コバドンガ決戦でユンボがワンツー勝利 3勝目のログリッチが首位に返り咲く - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第17ステージ
フィニッシュまで60kmを残して勝負に出たベルナルのアタックに反応し、超級山岳ラゴス・デ・コバドンガで独走に持ち込んだプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)がステージ3勝目をマーク。大会3連覇を狙うログリッチがブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージを制し、マイヨロホに返り咲いた。9月1日(水)第17ステージウンケ...

ステージ18

9/2
山岳
距離:162.6km
獲得標高:4957 m

<ステージ優勝> ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、モビスター)

総合3位のロペスが優勝、2位は14秒遅れでログリッチ、3位はマスと総合トップ3が上位を占めた。

霧の超級ガモニテイルでロペスが独走 ログリッチは首位堅守で山岳決戦を終える - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第18ステージ
2021年ブエルタ最後の超級山岳バトルで、総合3位ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア)が不運続きのモビスターに価値ある勝利をプレゼント。プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)は強いレース運びでマイヨロホを堅守している。9月2日(木)第18ステージ サラス〜アルトゥ・デル・ガモニテイル 162.6km

ステージ19

9/3
丘陵
距離:191.2km
獲得標高:3513 m

<ステージ優勝> マグナス・コルト (デンマーク 、EFエデュケーション・NIPPO)

序盤から逃げた7名が迫りくるメイン集団の追走を18秒差で振り切った。その中でコルトが最終的に優勝を勝ち取った。

追撃集団は18秒届かず 逃げ切りスプリントを制したコルトがステージ3勝目 - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第19ステージ
ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージで序盤から逃げ、メイン集団を18秒差で振り切った7名が逃げ切り。すでに山頂フィニッシュと集団スプリントで優勝しているマグナス・コルト(デンマーク、EFエデュケーション・NIPPO)が今大会3勝目を飾った。9月3日(金)第19ステージタピア〜モンフォルテ・デ・レモス 191.2km

ステージ20

9/4
山岳
距離:202.2km
獲得標高:4199 m

<ステージ優勝> クレモン・シャンプッサン(フランス、AG2Rシトロエン)

序盤から逃げ、追いつかれながらも最後絶妙なタイミングでアタックしたシャンプッサンが勝利を勝ち取った。
2位は6秒差でログリッチ、3位は8秒差でイェーツ、4位はマスとなった。

総合3位ロペスがリタイア 総合勢に追いつかれながらも再度仕掛けたシャンプッサンが劇的勝利 - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第20ステージ
ブエルタ・ア・エスパーニャ第20ステージで序盤から逃げ、終盤に総合勢に追いつかれながらも再度仕掛けたクレモン・シャンプッサン(フランス、AG2Rシトロエン)が劇的勝利。ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、モビスター)がレースを降り、プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)はリードを伸ばして最終個人TTへと...

ステージ21

9/5
個人TT
距離:33.8km
獲得標高:636 m

<ステージ優勝> プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)

最終日33.8kmの個人タイムトライアルでマイヨロホのログリッチがダメ押しの今大会4勝目を挙げ3年連続ブエルタ総合優勝を文句なしに勝ち取った。2位は14秒差でコルト、3位は52秒差でアレンスマンが入った。総合2位のマスは2分4秒差でログリッチとのタイム差がさらに広がった。

マイヨロホのログリッチが圧巻のトップタイム ステージ4勝目でブエルタ3連覇達成 - ブエルタ・ア・エスパーニャ2021第21ステージ
アップダウンを含むブエルタ・ア・エスパーニャ最終日の個人TTで、マイヨロホのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)が最速タイムをマーク。ダメ押しのステージ4勝目で3年連続のブエルタ総合優勝を成し遂げた。9月5日(日)第21ステージパドロン〜サンティアゴ・デ・コンポステーラ 33.8km(個人TT)

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